無料塾

 私が関係している無料塾は本部「フリースペース ポトスの部屋」と港医療生協の当知診療所、港診療所でも教室を開いている。今日その総会があった。名古屋市委託事業「ひとり親家庭生徒学習支援」に応募し認められた。年間90万円余の補助金が出る。学生ボランティアに交通費のごく一部補助できそうだ。しかし、名古屋市のひもがついていて、市(実際は民間委託のある塾)がテキストをつくり、それに沿って指導するように言われている。学校での試験の成績の報告も求められている。回数は40回と決められている。
 今まで無料塾は、生徒の要求に応じて勉強させてきた。学校の教科書や副教材を使ったり、講師がその生徒にあった課題を自分で作ったり、市販の問題集や参考書を参考にしたり、して個別に指導をしてきた。市から委託された塾が要求するように指導すれば、上から教え込むことになり、生徒の要求に沿った指導はできなくなる。税金を使っての事業だから市としても一応市民に説明できるようなものにしたいようだが、教室に任せる、というような大人の対応ができないものか。
 この学習支援には「ポトスの部屋」」には、12人が参加する。講師が足りない。講師探しが必要だ。場所が狭くなる。今まではのびのびと勉強してきたが、部屋探しも必要になる。狭い部屋では学習効果が低下する。
 この事業(学習支援教室)の希望者が多く、中川区では定員の3倍もの希望者があったと聞く。反対に中区では2人だけの応募でひどい定員割れだ。地域格差(所得格差)がよく分かる事例だ。
 このような市の意向は頭の隅に置きつつ、今まで通り生徒のマイペースと私のマイペースの一致点を見つけながら一緒に勉強していこう。

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この記事へのコメント

理科だいすき人間
2016年02月22日 18:54
来年度からこうしたところで手伝わせてもらおうと思っていたのですが、テキストがあったり、成績を評価されるのは嫌ですね。いつか相談に乗ってください。

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