英語の勉強

 無料塾では、勉強の内容も方法もその子に任せています。「今日は何をやるの」とまず聞きます。英語と言えばそのままその子の相手をします。勉強の内容は教科書であったり、宿題であったり、問題集であったり、いろいろです。時にはこちらからテキストを示すこともあります。数学や理科を勉強したい、と言われるとお手上げで別の人やボランティアの学生に交代します。
 来てもしばらくすると寝てしまう子もいます。よほど疲れているのでしょう。そのまま寝かせておきます。
 この塾では初めての一斉授業をしました。生徒は実際の中学1、2年生5人、ボランティアの学生3人、年輩のボランティア3人でした。前回私が休んだとき、主宰者に1年の子が「前置詞がわからない」と言ったそうです。他の子もわかっていないようだからきちんと説明してやってくれと頼まれました。
 久し振りに教材研究をしました。簡単な授業計画を立てました。教材は、One One Oneという簡単な詩でという注文でした。主宰者はよくわかっていらっしゃる。One one one cat in the sun/Two two two lions in the zoo/Three three three birds in the tree/Four four four rats on the floor/Five five five bees near the hive/Six six six ants under the bricks/Seven seven seven angels in Heaven/Eight eight eight dogs at the gate/Nine nine nine snails on the vine/Ten ten ten pigs in the penという数え歌で前置詞がうまく使われています。韻も踏んでいます。無料塾が始まったばかりの頃、この詩を使って教えていたことを主宰者は覚えていたようです。
 いきなり前置詞の説明ではなく、まず、この詩に出てくる動物などは何かという質問から入りました。cat dog bird pig lionはすぐにわかりました。他は辞書を使って調べさせました。次に、それらがどこにいるかを聞きました。Oneを飛ばしてTwoからにしました。これも辞書を引きながら、動物園に、木に、床の上に、巣箱の近くに、れんがの下に、天国に、門に、ブドウの蔓に、囲いの中に、と正確の答えることができました。前置詞の説明なんかいりません。前置詞のなんたるかを説明するからわかりにくくなります。
 それぞれがどこにいるかがわかったところで、in on near under atなどの意味を確認し。「言葉の前について場所を説明する単語が前置詞です」と説明しました。
 Oneを後回しにしたのは、in the sunが分かりにくいからです。「日向に」と辞書に書いてあればいいのですがそういう辞書は少ないようです。あれこれ答えが出て、やっと正解が出ました。
 さらに、前置詞は時を表したり、方向、前後を表す言葉などの最初におかれる、ということも説明しました。そのあとみんなで、My mother is cooking in the kitchen. I don't go to school on Sunday. Chieko and Junki meet at Nagoya Station.などの簡単な文を日本語にしました。時間があればこの後群読、暗唱発表などをやりたかったが1時間では足りません。黒板がなく不便でしたが久しぶりの授業を楽しめました。
 主宰者からお礼のメールがありました。「◯◯さんが楽しかった。よくわかったと言っていました」。

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