ニイタカヤマ…

 赤旗文化セミナーでのこと。Sさんが来週は休むと言われる。理由は台湾の玉山に上るから、とのこと。「英語教室」には7人の生徒さんいるが、そのうちの3人までが山男、山女だ。Sさんは、御在所で登山訓練をしたことを教室の冒頭ではなした。玉山に上るために訓練だったことが分かった。玉山は標高3,952㍍で富士山より高い。
 「台湾というと、ニイタカヤマがあるが…。ギョクザンは聞いたことがない」とKさんが言う。そこで、お手の物の電子辞書で何人かの人が調べる。同じ山だということがわかった。Kさんは「あの『ニイタカヤマノボレ』の山が現地ではギョクザンと呼ばれることをはじめて知った」と言う。他の人はKさんの言っていることが分からないようだ。
 昭和16年12月8日に山本五十六が真珠湾攻撃を指示した暗号「ニイタカヤマノボレヒトフタマルハチ」をきちんと知る人はいなかった。私も、だれから聞いたか何かで読んで知っている程度だ。昭和で言えば14年生まれだから当然だ。Kさんは私より年下だ。どこかで聞いたのだろう。それは詮索しなかった。
 この問答を英語教室だから英語で言えるといいがSさんが御在所へ上ったことだけが英語で、他は日本語でのやりとり。英語の勉強にはならないが歴史の勉強が少しできたのではないか、と思っている。我が英語教室はゆるやかな教室だから英語以外のことを話し合うことも多い。この時も、「彼の作品は棟方志功のそれと同じくらいすばらしい」を英語で書く課題を出した。今度はKさんが「ムナカタシコーってだれですか」と聞いた。

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