3000万署名

 「安倍九条改憲NO! 3000万署名中川アクション」の集いが開催された。愛知大学の長峯信彦教授が講演した。画像冒頭長峯さんは我々は日常的に憲法に守られ、憲法に書かれてある権利を行使しているがそれに気づかない、ということを具体的な例を挙げて説明した。続いて今話題になっている天皇の退位と元号の問題にふれて、安倍首相と天皇の戦争責任についての考え方の違い、退位の日が来年の4月30日に決まったことの裏話、安倍の天皇いじめ、を話した。日本の借金が1080兆円もあること、しかしふくらむ軍事費についても話した。
 また憲法改定のための国民投票について、有権者の1割程度の賛成で改憲されてしまう。最低投票率を定めなかった改憲投票法は大きな誤り、と述べた。
 憲法9条については改憲派や自民党の改憲論を批判しながらも「(日本国憲法九条は)日本全体を戦争から遠ざけ、私たち日本の市民に対する世界の信頼と安心を醸成させた、最大の『国際貢献』をしてきた功労者だ。この9条こそ、世界共通の価値理念にしてゆくべきではないだろうか」と結んだ。いくつかのエピソードや喩えを交えてわかりやすく、説得力のある話だった。
 会場からは、3000万署名がうまくいかない、という意見が出た。これに対し長峯さんは「人を見て法を説け」ということわざを引用し、こちらの一方的な要求だけでなく、相手の言い分も聞いた上で署名を訴えないといけない、と話した。
 今日は東日本大震災の7周年の日。講演の最中ではあったが、地震が発生した2時46分には全員で黙祷をした。参加者は45人だった。

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